コラム

生後10ヶ月について

つかまり立ちが安定し始めてきて、意思表示もはっきりとし始める時期であるのが生後10ヶ月の赤ちゃんですが、では、親御さんはどのように接するべきなのでしょうか。
まず、生後10ヶ月の赤ちゃんは、手指の使い方をうまく覚えるようになります。その結果、手づかみで食べ物を食べようとする赤ちゃんも多くなります。また、手すりなどにつかまって立つ、つかまり立ちが安定し始める時期でもあります。親御さんはそれを応援しつつ、こけそうになったら支えるように準備してあげましょう。
また、興味があるものに、手や指を向けるようになるのが、この時期です。別れるときに、バイバイと手を振ることができるようになるのもこの時期であり、様々な身体的動作をマスターできるようになっていく、とも言えるでしょう。
親御さんは、この時期の赤ちゃんのやる気を伸ばすために、褒めてあげると良いでしょう。また、手づかみで何かを食べようとしているときは、応援してあげると良いでしょう。ぜひ、愛情を込めて育てましょう。