コラム

幼児・子どものストレスサイン

子どもはストレスを感じてもうまく言葉で表現できないだけでなく、自分で対処することもできないので、早くストレスのサインに気づいて対処してあげることが重要です。

体に表れるサインとしては、一番多いのは腹痛です。また、アトピーを持っている子はかゆみが強くでたり、じんましんがでたりします。ストレスが原因で不調がでているかもしれないと考え、子どもの変化に気を配ります。

心に表れるサインとしては、元気がなくなる、すぐ泣く、無表情になる、怒りっぽくなる、自分から話そうとしない、逆に話し続けるという場合もあります。何かいつも違うなと感じるには、日頃から子どもの様子をよく把握します。

行動からみるサインとしては、暴力的や反抗的になる、好きだったことはやらなくなる、甘えることが増えたなどです。普段からよく観察して、注意深く見守る必要があります。